今朝の御汁の具は貝好きの父も喜ぶ大ぶりのロシア産しじみです。
普段のお買い物はできるだけ地元産を贔屓に買うのだけれど、このシジミったら隣の地元産より明らかに大ぶりで新鮮でお値段も手頃。こういう些事に限って欲張りでけちんぼうになる私の食指が思わず動く見事なマーケティング。
露西亜の海も地元の海も所詮漁場は同じゃないの?って両者の体格差に若干複雑な哀れを感じつつ、今回はロシアン•オオブリスキーを選択。
我が父よ。一晩欠けて丁寧に砂出ししたシジミージルに、極東の海の辛酸を知る大人の滋味を得よ。
赤出汁じゃなくてゴメーんね。