実家暮らしの手帖

食う寝る遊ぶに住むところの機微を綴るブログ

揚げ野菜で盛るフェイクなハヤシライス

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とびきり美味しい新玉ねぎを20kg頂いたので、久々にハヤシライスを作った。

ちょうどお肉が余っていたし、玉ねぎたくさん使えるし、白いごはんも進むでしょう。

さっそく使いかけのルウの箱を取り出して材料を確認。

 

〈材料〉8皿分

  本品   1箱

  牛肉   200g    …う…うし

 

…牛ですか。

まいったな、今うち豚しかないんだけど。

ま、フェイクなハヤシということで気にせずいこう。

 

基本的にハヤシライスの材料ってお肉と玉ねぎのみ。せいぜいマッシュルームが入るくらいでなんだかそっけないというか潔いというか。

じゃが芋も入らないので残っても手軽に冷凍できる点は少食家庭にはありがたい。

 

さて、飴色に炒めた玉ねぎの甘みとお肉の旨味が、トマトの酸味も爽やかなコクのあるデミグラスソースと溶け合ってできた茶色のどろどろ。

見た目じゃないのよハヤシは。

 

しかし今回はそもそもフェイクを謳っているので、パプリカとじゃが芋の素揚げで彩りを盛る。

ちょっとしたお手入れで綺麗に化けるのは女もハヤシも同じこと。

ナルシスト?まあ多分それもあるけど、半分は他人への思いやりです。

少しの手間でより美味しく感じるのなら、かわいいフェイクも良いじゃないか。